ホストちゃんから入る佐々木和也布教ブログ

ひっさびさの布教ブログです!!!
かもさんやっとお仕事しますよ!!!!

今回は、タイトルにもある通り佐々木和也さんの布教ブログです。

今日千秋楽を迎えた舞台「私のホストちゃん〜絶唱!大阪ミナミ編〜」に出演した彼。
ほぼ初めての舞台出演となったこの公演で佐々木和也という人の魅力に気付いた人は500億人はいると思うんで、そういう人のためにホストちゃんをベースとして彼のことを紹介していこうと思います。

基本プロフィール

佐々木和也
1990年6月7日生まれ

avexのオーディションを経てSOLIDEMOのメンバーに加入。
感情のこもった熱い歌声でメインパートを務めることも多い。
おじいちゃんが洋食屋さんで、デザートもお弁当ももちろん洋食も作れるお料理男子。
学生時代は野球に勤しみ、高校時代にはなんと東海大付属望洋高校でエースピッチャーの看板を背負い、最高時速は140キロを超える高校球児だった。

響介

では次にホストちゃんの中での彼について紹介しよう。
響介のキャッチコピーは「本能のままに突っ走る、歌う野獣ホスト!」

彼はミナミのホストクラブWORLDで燻っていたが、愛夜香とともに抜け、元突風STARのメンバーと一緒にクラブTOP STARを設立。
しかし突風STARのメンバーの人気に押され、彼は常に5番手だった。

野獣の名に相応しく、荒々しい性格。
割とヤンキー感溢れてる。
余談だけど、最初「きょうすけ」という役名だけが発表されたとき、漢字は「狂介」か「凶介」だと思った(失礼)

さて、この響介はもちろん舞台上のキャラだけど、私にはかずくんの姿が重なって見えていた(ほかのホストもそうなのかもしれないけど)。
それは本人が抜けきれていないんじゃなくて、響介というキャラクターは佐々木和也そのものとも思える箇所がいくらかあったからだ。
もはや本当に佐々木和也が響介という名でホストをしていると思えるほどに。

本編ストーリー

ここからは本編の響介の活躍を元に、響介の、そして佐々木和也自身の魅力を語っていきたいと思う。
ちなみに私は雑魚客でたった1度しか入っていないため、うろ覚えだったりあやふやな部分もあると思う。
「いやそれちゃうわ」ってところがあったら指摘してください。


まず、前述の通り物語は愛夜香と響介がクラブWORLDを辞めると言い出すことから始まる。
そして、同じくWORLDで燻っていたメンバーも誘い出し、WORLDには珠輝と湊人以外残らなかった。

ここ、すごくかずくんっぽい。
No.1になりたいのになれない。もどかしい日々。焦燥の毎日。
もしSOLIDEMOがそのようなことに陥ったとき、そこで風穴を開けるのは、きっとかずくんだ。

彼は10年以上続けていた野球を大学時代怪我により辞めざるをえなくなってしまった。
そのときの苦悩は想像を絶するだろう。
強豪校でエースピッチャーの座を手に入れるほどの実力がありながら、その野球ができない。
そのときのことを地獄のような日々だったと語っていた。
だけど、そこで彼は歌に出会い、そこに生きる道を見つけ、そしてこうして結果を出し続けている。
気が強いのだろう。
そこで腐っても「仕方がない」と言われてしまいそうな状況になったとしても、決して腐らず、生きる道を見つけ出す。
ホストとして腐りそうだった日々を変えるために、No.1になるために新たにクラブを立ち上げると宣言した響介には、かずくんのそういう面が見え隠れした。


せっかくクラブTOP STARを創り、お店自身はミナミでも人気のホストクラブになっていったのに、響介はいつも5番手だった。
上位の4人は、人気を博していた突風STARのメンバーだったから。
しかも、その4人には絆があった。
お互いのことを兄弟と呼び合う、強い絆が。

WORLDから一緒に移籍してきたうさぎ、恋太郎、氷河、瑞月たちともつるまず。
一緒に抜けることを計画していた愛夜香にも差をつけられ。
響介はきっと、孤独だった。

ある日、響介は突風STARのメンバーから怒られてしまう。
「なんやねんあのダンス!」
「歌も全然はもれてへん!」
「お前いい加減自分が足引っ張ってることに気づけよ!」

この言葉を聞いたとき、私は泣いた。
響介に対する言葉であるというのはもちろん分かっている。
台本に書かれた、お芝居の中の話だ。
だけど、かずくんに刺さってはいないかとひどく不安になったのだ。

彼は(というよりSOLIDEMOは)恐ろしくストイックな努力家だ。
仕事が休みの日にさえレッスンをしているような人だ。
だけど、「自分はまだまだだ」と言って、例えば大きな会場を埋めることができなかったのは自分たちの実力不足のせいだと責めてしまう。
最近SOLIDEMOはボイトレの先生についてもらって基礎から学び直し、歌唱力の底上げを図っている。
それだけでなく、ダンスも個々のオリジナルになりつつあったところを1度リセットし、改めて基本の動きを確認して揃えることでグループとしての完成度を高めていた。
そんな努力をしている中で言われる「ダンスも歌もできない」というセリフ。
彼の心を追い詰めたりしてはいないだろうか、不安になった。


リリーというミナミの歌姫を巡って、紫音と珠輝が争っていた。
紫音はリリーに歌を続けてもらいたい、珠輝はリリーと結婚したい。
あくまでもリリーに恋愛感情はないという紫音。
そこで響介は、「なら俺がリリー狙っちゃおうかなあ」と言った。

「リリーと結婚したら愛夜香と兄弟になれる。……そしたら、突風STARのみんなとも兄弟になれるやろ?」

そんな響介を哀が睨みつける。

「お前それ本気で言っとんか?」
「もちろん……冗談や」
「冗談でもそんなこと言うなや!」

哀は響介の胸ぐらを掴み、かなりの剣幕で怒鳴りつける。
その言葉に、響介が吠えた。

「なんで俺にばっかりそんな冷たいんや!!」


あーーー苦しい、苦しいです。ここでも泣きました。
響介は突風STARの仲間になりたかった。
彼らに兄弟のような絆があるから、どんな手段を使ってでも兄弟の称号を手に入れ、そして兄弟になりたかったんですよ!
それなのにその思いは逆に突風STARの怒りを誘ってしまう。
そして、「本能のままに突っ走る野獣」は、怒りに任せその場から立ち去ってしまった……。


そんな中、リアルホストを潰す目的で作られたホストアプリ「ぴゅあらぶ学園」を巡ってひと騒動勃発する。
リアルで売れないホストたちが蛭田に利用され、ホストに通っていた女性たちに多額の金を遣わせるようなアプリを作ってしまうのだ。
しかし、ゲームの中とはいえ全国にファンがつき、たくさん課金をしてもらえる。
それは今まで売れなかったホストにとって魅力的なものだった。
響介はそのぴゅあらぶ学園に入りたいと言い出だしたのだ。
居場所を求めたのか、No.1を求めたのか。
それは分からない。
そして響介は、ヤンキーキャラのホストとしてぴゅあらぶ学園のメンバーになってしまった。

そんなこんながあって、この騒動も終わる(かなり省略した)。
対立していたTOP STARと新世界(リニューアルしたWORLD)は打ち解け合う。
人と人との愛で、愛のないバーチャルホストの世界を見事打ち砕いたのだ。

響介はTOP STARのメンバーに戻る。
そして、4人は彼を迎え入れた。
「お前は俺たちの家族や」と。

泣いた。響介はちゃんと突風STARのメンバーに認められ、愛されていたのだ。
かずくんはSOLIDEMO結成前、オーディションの段階ではだれともつるまなかった。
全員ライバル。全員蹴落とすべき相手。
誰ともつるまず、音楽の道で成功する第一歩を必ず自分が掴んでやる、と必死だったから。

SOLIDEMOが今の8人で結成されてからも、最初の頃はご飯に誘っても行かなかったという。
この時点でもまだメンバーのことをライバル視していた。
グループの中で一番になってやる、そう思っていたのだろうか。

しかしSOLIDEMOは、いろんな局面を8人で迎える。
ライブにお客さんが30人程度しか来なかった頃もあった。
チラシ配りなどで地道に広報を続けた。
少しずつグループの知名度は広まり、メジャーデビューをして、ライブを重ね、人気と実力を積み上げていった。
365日中360日はメンバーと一緒にいると言う彼らの絆は、気付けば絶対に崩れない強固なものになっていた。
それこそ、兄弟のような固い絆に。

今のかずくんは、一匹狼だったことを微塵も感じさせない。
リーダーのシュネルや同い年の佐脇慧一をよくいじって楽しそうに笑っている。
帰り道が同じだという木全寛幸とは、無言の時間が心地いいと言えるほどに打ち解けあった。
自分に懐いている山口智也と一緒にふざけたりする。
誰もが認めるイケメンの中山優貴に嫉妬したのかよく分からない冗談を言ったり、ライブ中はよくおんぶしてもらいにいったりする。
SOLIDEMOの前から歌で活動していた向山毅や、歌が大好きな純粋な最年少の手島章斗と、Twitterなどで真剣に音楽について語り合ったりする。

ここでひとつ、私の好きな曲の歌詞を紹介させてほしい。
「愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて」
これはまさに響介の、そして過去の佐々木和也のことではないだろうか。
しかしかずくんは今、メンバーを愛し、愛される人になった。
響介もきっと、これからTOP STARの家族として、みんなに愛されるホストになるのだろう。
その証拠に、はじめのころは荒々しい獣だった響介も、2幕に入ってからは表情も柔らかくなり楽しそうに踊っている。
みんなではけるときは哀や愛夜香と一緒に帰っているし。
多分このまま行けば飼い犬コースまっしぐらですわ。



* * *

さて。
響介を通して私が改めて感じた佐々木和也の魅力やみんなに知ってほしいところはざっとこんな感じです。
だけどこれは彼のほんの一部。
彼にはもっともっと良いところがたくさんある。
それを知ってほしい。

このブログを読んでかずくんに興味を持ってくれた方はぜひ彼のTwitterやインスタをフォローしてください。
Twitterhttps://twitter.com/KAZUYA_SOLIDEMO?s=09
インスタ⇒https://www.instagram.com/kazuya_solidemo/

そして、可能な方はぜひSOLIDEMOのライブに行ってみてください。
3月いっぱいまではおそらくフリーライブは少ないけど、東京、名古屋、大阪で定期ライブがあります。
5月からは札幌でもあります。
それから、ホワイトデーにはかずくんと向山毅でユニットライブをします。
個人活動に力を入れる期間が終われば、きっとまた8人で各地に赴くことでしょう。
もしあなたの住む場所の近くでフリーライブがあったら、気軽に立ち寄ってみてください。

時間を無駄にはさせません。
それは絶対に約束できます。
なにせこう書いてる私も、始まりはなんとなく見ていたフリーライブでした。
そして私の相棒とも呼べるオタ仲間も、私が勧めて行ったフリーライブでどっぷり浸かりました。

響介とは違った佐々木和也のパフォーマンスが見れます。
もしかしたら、響介を思い出すようなパフォーマンスも見れるかもしれない。
かずくんは万華鏡のように色んな面を持っていて、そのどれもが魅力的で、かっこいいし、可愛いし、愛おしくもあります。
それを是非ご自分の目で見ていただきたいです。
SOLIDEMOを好きになって後悔はさせません!
なので、是非1度でいいのでSOLIDEMOのライブを見に行ってください。


とはいえ今すぐに行くのは多分無理なのでとりあえずYouTubeのMVとか見てみてください(*^^)v
最新曲「MIRAI」
https://youtu.be/pnvTNd5YdQo
ドラマ大貧乏の主題歌「Happiness」
https://youtu.be/Izg0pzJa450
ドラマ版ホストちゃんのテーマソング「ギミギミLOVE」
https://youtu.be/eVlJkRYcT8k
1分で分かる!SOLIDEMO
https://youtu.be/WBfThLqzCdQ